2015.11.11
先日行われた組子工芸制作ワークショップの参加者の方から
「飾って楽しんでます♪」と嬉しいご連絡をいただきました!
さっそく一部ご紹介します。
木の温かさ、優しい雰囲気でとっても素敵です♪
ステンドグラスにうつした組子の模様が幻想的な雰囲気
同じ組子でも、その人の持つセンスによって印象が変わるものなんだなと感じました!
「組子細工を知らない方々が、実際見て、触れて、どんな風に感じるのか知りたい。」
アオイでは創業当初から、和風建具の欄間や書院障子を制作してまいりました。そこに使われていたのがこの組子細工です。
しかし、和風家屋の減少傾向に伴い急速に需要は減少しています。
伝統工芸品を衰退させないためには、やはり新たな価値観も必要です。
では、この組子を「組子を知らない世代」がどう捉えてくれるのか。
全く違った視点で見てくれるのではないかと。
それがワークショップを開こうと思った1つの理由でもありました。
皆様から頂いたお言葉、一つ一つがとても大切なヒントとなりました。
本当に感謝です。
伝統工芸を守るためにアオイができる事、これからも考え続けていきます!