2017.11.14
日本独自の文化である障子ですが、和室の減少とともに目にする機会も少なくなっています。
障子が本来持つ特性は、家の空間を仕切りながら、風を通さずに光を通すことができるといった画期的なものですが、現在の多様化した現代の住宅環境では、機能にインテリア性も兼ね備え、バリエーション豊かに楽しめるものへと変化しています。
今回作製した三枚吹き抜け障子は、人気の高い麻ノ葉組子を取り入れた三枚障子となっております。
玄関とリビングの広い空間を仕切り、採光を生かす圧迫感のない吹き抜けのパーテーション。
組子を取り入れたデザイン性の高い繊細な吹き抜け障子は、ゲストを招いておもてなしをする家の顔として優雅で落ち着いた空間を演出いたします。